CC56

CC56: 567収束までに達成したい56リスト

Day-25 Balanced-I/O

インプットとアウトプットのバランスどうしてますか?

概要: できるだけインプット・アウトプットのバランスを整えるために、次元を拡張してバランスを考える、ということをした。

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こんな感じの図を作成した。言いたいことは全てここに詰まっている。 これは、やっていることに合わせて、それが (1) Input/Output どちらに寄っているか(2) その行動の肉体的負荷(3) その行動の精神的負荷 を度合いで表す。

絵をやっている人は、色空間 と似ていると考えると分かりやすい。 RGB空間 と、HSV空間、Lab空間 では軸の対応関係が変わる。 これにより、「赤色」「青色」という同じ色でも相対的な関係が変化する。 噛み砕くと、何を主軸に考えるかで対応関係が変わる、と言った感じ。

この図を考えることによって得られる三つのメリットを挙げる。

  1. バランスを考えて、行動の選択を変化させる
  2. バランスを考えて、新たな行動を練り出す
  3. パラダイム変化による軸の再編成

ニュアンスが微妙に異なるので、一つずつ説明していく。

(1) 絵に絞って考えると、「Posemaniacs」「ワンドロ」「資料集め」で 肉体的負荷・精神的負荷・Input/Output の三つのバランスが取れている。 体が元気な午前は、Posemaniacs ないしワンドロをやればいいし、疲れてきたら資料集めをのんびりやればいい。 バランスによって、行動を変化させるというのはこういうこと。

(2) たとえば、"肉体的負荷の低い" "絵を描く行為" が欠落しているので、あえて "ダラダラ落描きをする時間を作る"。など。 今まで考えなかった行動を練り出すことができる。 これによってバランスを改善し、最終的に自分の行動による成果の期待値を上げていく。

(3) この図の本質は三次元であることではなく、この次元の要素とは別の次元の要素が何か含まれていないかを考え直すもの である。 つまり隠れている四次元目・五次元目を探し、より偏りを減らすことができる。 逆に、実は肉体的負荷と精神的負荷は似たようなもので一次元に纏めてしまっていい、などが挙げられる。

正解は無いかもしれないが、無意識に発生する自分のアンバランスさを解決する手立てとなればと思い、考えてみた。


ワンドロ

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反省点はいつもだいたいメモっているが、今まで表に出すと陰鬱な雰囲気になってしまうと思い、控えていた。 ただ、色々な方法を試すため、今回は書いてみることにした。

  • 想像の10%も進まなかった
  • やはり一時間は新しいことをするのは無理。せいぜい余裕があるときに一個程度?
    • ワンドロの前にインプットタイムが必要(一時間くらい?)
      • 事前に新しいことを試しておく(新しい筆ならそれを使ってみる必要あり)
  • 体を描く速度が遅い
    • 結果的に他の場所が描けないで終わる
  • 筆ごとの相性がわかっていなかった(結果的にレイヤーごと削除することに)
  • 体の軸がいつも真っ直ぐすぎる

一応、良かった点も書いておこうかな

  • 空気感のスクリーン (緑⇔青) は簡単にできる割にアクセントとして強力
  • 一応 Posemaniacs のおかげで完全な棒立ちを脱却できたので、ちょっとポーズがある
  • 手が表情を持っている
  • 何かを持たせるのに成功した
  • 構図がいつも 中央〜右側 に寄っているが、今回は左に配置できた (気のせいかも)
  • 筆同士の併用禁忌を見つけた。たぶん大半の筆の組み合わせは禁忌 (コンセプト+ベタ系、異なるアンチエイリアス設定、インク溜まりあり/なし など)

一日に数個ずつ成長と弱点が見つかるなら一時間はかなりコスパいいな。

ワンリーディング

WaveGlow を読んだ。 一時間に収まったが、わからない所があったので、追加で10分の調べ物タイムを設定した。 論文を読んでるときに細かい所を調べだすと終わらない (読んでいる途中はそれが細かい所かどうかわからないため) のと、Twitterなども含めて検索すると気が散るため、最後にまとめて調べるという方法を採用した。 10分を超えて分からなかった部分は、別のアプローチで解決したい(論文を掘り下げる、他人の実装を見る、詳しそうな人に聞いてみる、など)。

https://p-geon.github.io/paper/posts/OneReading/WaveGlow.htmlp-geon.github.io

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この間作ったドロップアウトのチートシートが、結構いろんな方に気に入っていただけて嬉しい!