CC56

CC56: 567収束までに達成したい56リスト

Day-54 一日あたり3分でできる作業の効率化

先に言ってしまうと、「簡単な掃除」と「大掃除」の中間にあたる、「中掃除」です。

一日あたり3分というのは、二ヶ月(60日)に一回、180分掃除に時間を投資する平均を取って、一日あたり3分のコストとしています。

先日 Qiita にネタ記事をアップし、一段落ついてしまい、どこか散漫な日を過ごしていたので、せっかくなので中掃除をすることにしました。

投稿した記事は Qiita のデイリートレンドで三位に達したようで、色々な方に材料力学や GAN の面白い部分を伝えられたようで嬉しいです。

一方で、どうしても人間の欲望みたいな面が出てしまい、一時間おきに Qiita が気になって通知を確認しに行くとか、そういう散漫な行動を繰り返していました。 よって、話が最初に戻りますが、頭を使わない行動で効果的な「掃除」に取り組むことにしました。

掃除はやる気がないときにこそやるべき

掃除をしていて気付いたのが、日常的に感じている微妙な不快感の存在です。 これは例えば、身の回りの配線が無意識のレベルでごちゃごちゃになっているとか、あまり使わない物のせいで床面積が取られており体を満足に動かせていなかったとか、色々あります。

あとは、「いつか掃除をしよう」という自分自身の義務感によって、思考が圧迫されている状態も解消できます。

やる気がないときにこそやるべき、というのは、掃除という単純作業にやる気を使うのは勿体ないし、むしろ体を動かすことで軽い運動になり、脳に刺激が入りスイッチが入る可能性があるからです (脳への血流が増すとか、足の裏に刺激が入る、とか色々な説があると思います)。 やる気がない瞬間というのは一ヶ月に何十回も発生するので、せっかくやる気がある希少なタイミングで掃除をするのは損失だと思います。

アルゴリズム的に考える掃除

掃除はする機会が多いほど、当然片付きますが、頻繁に掃除をするのは面倒です。 短いスパンで大きな掃除をするほど一回ごとの掃除の効果が薄くなるのは、直感的に分かると思います。 そもそも掃除するべきゴミやほこりが溜まっていないはずです。

ただ、長期間掃除をサボればサボるほど、掃除にかかるコストは大きくなります。

おそらく、掃除はソートアルゴリズムに近い仕組みだと思います。 掃除する必要がある人の床面積はあまり無いはずなので、使用メモリの少ないソートアルゴリズムを本能的に選択するはずです (=使用メモリの多いクイックソートやマージソートなどの高速なタイプが制限される)。 掃除に慣れている人であれば、シェルソートで散らかったものを正すのが最速かと思いますが、掃除の達人でも散らかった物の数以上に比例する時間がかかることになります。

ある程度散らかりつつも床面積のある瞬間を見極めてマージソート/クイックソートで整理するのが正解の可能性もあります。

アルゴリズムとか抜きにシンプルなパズルで考えると、ピースの数が倍になると、ピースを埋める数自体が倍になりつつも、ピースを探す手間が倍になるという感じだと思います。

あまりにも散らかりすぎると、何も考えずに目につくものを捨てないと掃除が進まない (組み合わせが脳内で処理しきれない)、くらいの致命傷を負うと思います。

つまるところ、極端に短いスパン、極端に長いスパンで掃除するのは効率が下がる、ということを伝えたかったです。

ダイソーの箱が便利

これは二回くらい書いていますが、ダイソーの箱はものの散らかり自体を掃除するタイミングまで食い止めてくれるので便利です。

hyper-pigeon.hatenablog.com

その他

最近はシンプルに、使うものは使いやすい場所や目に付く場所に配置しつつ、使わない物は押入れなどに再配置する方針を取っています。 既に押入れに配置していて、その期間使わなかったものはさらに奥へ配置し、奥に配置されたものが増え過ぎたら価値の低いものから捨てるという感じです (今回は化粧箱をいくつか捨てた)。

PC内部のクリーニングをしたり、不要になった養生テープを捨て、必要な養生テープを貼り直したり、部屋自体をメンテナンス・最適化するという面でとても良かったです。

明日は月レポを投稿します。やってきたことがごちゃごちゃしてきたのでまとめたいです。

今まで支援していただいた方

名前あまり公開されたくない…などの要望があれば Twitter 等から連絡を頂ければ対応します! 並びは支援して頂いた順番です。


ソートアルゴリズム擬人化の短編が載っている同人誌があるらしい。

welchi.booth.pm