(GIFに変換する過程で色が落ちているかもしれない)
昨日記事を投稿したあと、VRoidの製作者の一人であるのりおさんに、参考になるモデルを紹介してもらうことができ、勉強させていただきました。
↑ これです。
この作者の方の作品を穴が開くほど観察して、ここまで目の周りのガッツリ塗り込んでもいいのかと感心しました。 そもそも、VRoidでここまで目の周りを塗り込むタイプの人はVRoidHUBに投稿している人でもかなり珍しくて、めちゃくちゃ勉強になりました。
ただ今回作成するモデルは、元々そこまで濃いメイクをするキャラクターではないです。 なので、がっつり塗った後、透明度で化粧っぽさを緩和することにしました。
あとは、無理やり作りこんだ感じの二重(かなり好き)とか、ほどほどのチークとか、立体感を出した鼻とかを、YouTubeのメイク動画を見ながらトライアルアンドエラーを繰り返し塗り込んでいきました。 楽しいけど時間はかかる。
ぼかしの秘訣
昨日と比べて成長した点です。これのおかげでメイク風のテクスチャを表現しやすくなりました。
通常のぼかしツールを使うと ↑ の中段のように、中間の色とそのグラデーションができてしまいます。 しかし、指先ぼかしツールはペン先の速度ベクトルも考慮した「引き伸ばし」のような効果が入るため、より化粧の線を整えているのと物理的に似た表現ができると考えられます。
指先ぼかしツールはクリスタでは標準機能です。
定性的な比較
昨日からの変更点はいろいろあるのですが、一番大きいのは「目を小さくした」ことだと思います。 そもそも地雷メイクの目的は「目を大きく見せる」なので、元々大きくてはその真価を発揮できないと考え、思い切って目を小さくしたところメイクのノリが良くなりました。
もうちょっと調整して、化粧してる感も出したいですが、これ以上踏み込むと一気にケバくなるギリギリのところなので、いったん地雷メイクはこの辺にしておこうと思います。
塗り込まないタイプのアニメ風ベタも好きですが、がっつり塗って顔に情報を乗せると3Dの存在感が増すので、今後もメイクの勉強をして技量を高めていきたいです。(?)
おわりに
VRoidは本当に楽しくて時間を忘れてしまいます。 まだ素体の方は3割も完成していないので、完成したらまた記事にすると思います。 VRoidやVRoidHUBに関しても、語りたいことが多いのでいずれ記事にすると思います。
3Dは現実世界を参考にするのが手っ取り早いですね。 男が真面目に化粧について考察するのはドン引きされそうですが、恥ずかしがらずに効率を求めてよかったと思います。
というかこれを毎日顔面に実装する女性偉すぎて何も言えねぇ…
GIFを作るのには Video to animated GIF converter を使いました。