Switchbotとは
いわゆるIoT機器であり、Bluetooth通信を行い、遠隔でモーターが動きます。本当にそれだけの機能しか無いです。
内部に電池が内蔵されており、2年は自立して稼働するらしいです(これかなりすごいと思うんですが…)
ちなみに、1個¥4,000くらいします。
集めるほど効果が増すタイプのものだけど、値段がちょっとキツい。 一応先に言っておきますが、値段以上のコスパを発揮します。
部屋のリモコン代わり
部屋のシーリングライトのリモコンをここ数年使っておらず(どこかに消えた)、どんなリモコンを使ってみても遠隔操作できずに困っていました。 (リモコンも何の機種だかわからないし、ライト側の赤外線受信部も壊れているっぽかった)
そこで、Switchbotを使って「物理的に」部屋のライトのON/OFFを担当してもらうことにしました。
最初にお見せした画像の、リング付きのテープを装着することで、スイッチのON/OFFが可能になります。
実証画面
スマホのSwitchbotを操作するアプリから操作ができます。
また、SwitchbotはAlexaから操作することができます(SwitchbotHUBが必要かもしれない)。声が出るので注意。
@tos pic.twitter.com/jK7I2PC1vf
— ピジョン (@hyper_pigeon) 2020年8月19日
こんな感じで、リモコンを探さず、声が届く範囲ならどこにいても操作ができるので便利。
おわりに
Switchbot単体では、弱い力で押す・引くの動作しかできません。 しかし、その力は絶大です。 なぜなら、「自身は電池で動き、モーターと通信の役割しか担わない」という単体で完結した、モジュール性の高い存在だからです。
今回は、初めてだったので、一番困っていた照明の点灯を解決してもらいました。 個人的には、Switchbotのポテンシャルはこんなもんじゃないと思っています。
例えば、遠隔サーバーが停電などで止まったとします。 そのサーバーを物理的に再起動するためにはサーバーのある場所に行き、「手動で」電源ボタンを押さないといけません。 しかしSwitchbotなら、SwitchbotHUBから飛ばしたBluetoothなどから操作できるため、「物理的に電源を押す」が実現できます。
あまり声を大にして言えませんが(ここだけの秘密です)、戦争に実戦投入できるくらい強力なIoT機器です。
Switchbotは単純そうに見えて抜群に自由度が高く、応用の効く万能アイテムなので、なにか作ったらまた話題にすると思います。 予想ですが、3Dプリンタともかなり相性が良いはずです。