今日の15-16時くらいに公園まで行ってiPadで論文読んでいました。
「その往復時間でもっと論文読めるのでは?」という疑問が最初に湧くのがリアリストの性なのですが、「やったことのないことは、やってないから良さがわからない」という経験的真理と天秤にかけたところ、まあ…行くだけなら…という感じで足を運びました。
往復時間で論文読める。以外にも、虫がいるとか、直射日光浴びすぎるのも体に悪いとか、天気が不安定だったのでいつ雨が降るかわからないとか、iPadのペンの上についてるキャップを落として無くすかもしれないとか、公園とかうるさすぎてどうせ集中できないでしょとか、そういう複数の思案をしていました。
天気がいい日に外で論文読むのめっちゃいいね
いや、めっちゃよかったです。
まず空気が常に良いです。換気に気を払わなくていい。
風が肌に当たるのが気持ちいい。木や草が揺れる音が心地いい。
そして日光もいい感じに浴びれました。 広い公園なので、いい感じの木陰が必ずあります。適当なベンチを見つけて論文を読んでました。
あとは、気が向いたら自由に体が動かせるとか、疲れたら何も考えずに遠くを見通して癒やされるとか。
そういった小学生のころ当たり前にやっていたことがなぜできなくなっていたんだろうと、虚無を裏返した更に虚無みたいな悟りの感情(=どうして今まで忘れていたんだろう)に自分で衝撃を受けていました。
あたりにはある程度人が逍遥していましたが、特に気にならなかったですね。
屋外だと音の反射特性とかでエネルギーが散るんでしょうか。他人の会話も耳に入ってこなかったです。 (対応力を高めるために普段からノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」を持ち歩いてはいますが…)
むしろ蝉がいい感じのセミノイズを出してくれているので、音としては心地よかったです。 これが聞けるのもあと1ヶ月程度だと考えると、あと数回は足を運んでみようかな。
やっぱり、やったことのないことはやったことがないので良さがわからないですね。
良かったです。