ここ数ヶ月、たまに「毎日同じ場所を掃除する」というあんまり効果がない試みをしています。将来の総掃除回数を減らしてサボるために。
つまるところ、「毎日掃除」をある程度連続でやることによって(3-4日程度)、1日のホコリの増量の差分を調べているわけです。
4日連続で掃除すると仮定すると、1日目はサンプルにならないため、2, 3, 4日目が差分のデータになります。
一日のホコリの増量はランダム性(分散)があるため、それを2-4日目でなんとなく把握する感じですね。
実際にやってみて
かなり正直かなり効率がいいです。 「掃除する場所」を決める、というより、それ以降「掃除しない場所」を効率的に決められるので時間の節約になる。
たぶん掃除マスターとかは普通にやっていると思う。 というか、僕自身大学に入る前に清掃のアルバイトをやっていて、ひたすらゴミ掃除をしていたので元々掃除マスターだったのかもしれない。
ただ、仕事の掃除においては、他の労働者のサボり具合、誰が直前にその場所を担当していたか、シフトによる変動、施設の曜日による稼働率など、複合的なランダム性があるのでこの方法はあまり使えなかったです。
応用
あとは、エアコンのフィルター、空気清浄機のフィルター、なんかも毎週確認しておくことで、キャパシティを把握できます。 キャパシティの限界の8-9割くらいで掃除すれば効率的に機能を回復させられるので便利です。
別の面では、片付けでも同じことが言えて、「毎日片付けをする」ことを数日やってみると、物の散らかるスピードが把握でき、理想的な状態が保ちやすくなります。
無駄な掃除をしないための能動的な掃除、いいと思います。