CC56

CC56: 567収束までに達成したい56リスト

Day-190 clusterのワールド作成に取り組む 1

clusterというバーチャルSNSが面白そうだったので、Unityでclusterのワールド作成を試してみることにしました。

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自撮りモード

cluster とは

そもそもバーチャルSNSのclusterとはなにか、という話です。

要するに、VR Chatと似たような感じで、アバターで人々と交流できるサービスだと思います。(まだそこまで両者とも深入りしてないので断言はできませんが…)

clusterのほうはイベントとかを個人レベルで開き勉強会を開催したり、ゲーム要素のあるワールドを作ったりできるようです。 とくに、clusterはワールド開発用のツールが公開されており、ワールドを公開して共有するのがスムーズだったりして、VRChatと差別化はできているような印象を受けます。

Cluster Creator Kit を使う

clusterにおけるワールド開発用のツールが「Cluster Creator Kit」であり、GitHubからダウンロードできます。

これはUnityのパッケージであり、UnityにimportさせることでUnity上でclusterのワールドを開発できます。 執筆時の最新バージョンは1.9です。

ワールドは基本的にUnityの機能で作成でき、制約として C#(script) は動かせないようです。

また、スクリプトの代わりとして、独自の概念である「アイテム」「トリガー」「ギミック」「ロジック」を組み合わせることで、動的なシステムを作り込むことができます。

アイテムが基本となるオブジェクトであり、トリガー(当たり判定など)とロジック(演算や条件)によりギミックを作動させる感じです。

作成したワールドは、Unity上からclusterへダイレクトにアップロードし公開できます。

公式で参考になるもの

公式ドキュメントはしっかり整備されているようです。

clustervr.gitbook.io

ただ、少し説明不足かな?と思う部分もあるので、そういう場所はサンプルとテンプレートで補います。

上記2つは git clone で取得可能です。

進捗

一旦床まで作ったので今日は終わりです。(大したことないワールドなので非公開にしてます)

というか開発の大半の時間を環境構築、Cluster Creator Kitの概念理解、clusterへのアップロードテストとかに使ったので、本格的な見た目の開発は明日からやっていこうと思います。

とりあえず環境構築〜ワールドにログインまでできたので、続きは明日やっていこうと思います。