IllustratorのiPad版が出たのでとりあえず線画を描いてみました。
Creative Cloudに入っていれば無料で使える
7月くらいに、Creative Cloudに入っていたので、インストールとアクティベーションだけで使えました。 入ってない場合は月額1,000円くらいかかるらしいです。
Clip Studio for iPadが月額980円なので、Illustrator for iPad単体でサブスクするのはちょっと出費が嵩むかもしれません。 Illustrator使ってる人は普通にCreative Cloud使っていると思うので。
意外と線画が描ける
Illustratorってもっとシンプルなデザインをするためのものかと思っていたんですが、ApplePencil + パス描画はかなり描き心地良いです。 パスがかなり滑らかに描画されて、手ブレがほぼないので快適です。
基本機能
PC版と比べ、かなり余分なものを削ぎ落としているようで、覚えることがほとんどないです。
主軸として使うのは、左側上4つの「矢印」「矢印の下(アンカー操作)」「ペン(アンカーポイント作成?)」「鉛筆」です。
手順としては、鉛筆ツールで線を引く → アンカー操作で修正 を繰り返すだけです。
重なってしまった線画は、交差点にアンカーポイントを作成し、不要な部分を「パスの削除」を行うことで消すことができます。
その他
iCloudとの連携機能が強力で、PCのiCloudフォルダをダイレクトに読み込むことができます。 なので編集がかなりサクッと行えるので、ささっと絵を作って使いたい場合にかなり便利なんだと思います。
機能も必要最低限なので、学習コストも軽く、便利なのでおすすめです。 絵を描くためだけでなく、資料作成のための図の作成をするためにも使えそうです。
Illustratorで色塗りがどのくらいできるか不明ですが、色塗りもやってみて感想を書こうと思います。