VRChatのアバターアップロード方法は、Web上に情報は完全に揃っています。ただ、色々細かいつまずきポイントがあったのでメモしておきます。
基本は、VRMからVRChatへアップロードする流れ - Qiita に沿っていけばできます。
一度アップロード用のシーンを作ってしまえば、そのシーンを使い回せるので楽ですが、初回のアップロードにたどり着くまでに(Unityのダウンロードなど)時間がかかります。 自分は漫画を読みながらダラダラやっていました。
Gitアカウントがある人は、非公開リポジトリにしておくと将来の手間が省けて楽になりそう。
必要なもの
- Unity 2018.4.20f1 (これ以外のバージョンは不可)
- VRChat SDK 2 (バージョン3もあるが2でいい)
- VRChatの VRChat - Home > download から
- VRM Converter for VRChat
- VRM形式のアバター
- 7万ポリゴン以下ならOKらしい
- Oculus対応するには特殊な処理が必要らしい(今回はしてない)
つまづく部分
主に以下の3点でつまづきました。
Unityのバージョンは完全一致しないとダメっぽいです*1。 このバージョン以外の
2018.4.x
や2019.x
,2020.x
などは絶対に通らないようです。 「LTSのほうがいいだろ!」とか思ってLST版を使ってアップロードしていたらエラーも出ずに延々と時間を消費してしまった。VRChat SDK2 でアップロード前に
Settings
のFuture Proof Publish
を外さないと 「Error updating content...」というエラーが出る。*2VRM Converterはmacのデフォルト解凍ソフトだとうまく解凍できません。 →https://hyper-pigeon.hatenablog.com/entry/2020/10/25/024248
一応これでアバターアップロードはできるようになったので、次は新しいモデル作成とかBlenderからのフルスクラッチとか、Blend Shapeの設定とかに取り組んでみたいです。 Oculus対応もしないとな…