CC56

CC56: 567収束までに達成したい56リスト

Audibleは両眼も両手も使わないので使い勝手がいい

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最近、通学を週3程度でしているのですが、電車の中で論文を読もうとしても座れなかったり集中できなかったりして効率が安定しません。

なので、耳からのインプットに切り替えることにしました。目も休められるし、駅の乗り換え中も歩きながら聞けるのでかなり効率いいです。

Audible とは

Amazonのサービスであり、本を読み上げてくれるアプリです。

コインと呼ばれる通貨と交換でオーディオ本を買えます。サービスに課金していれば、コイン自体は毎月1枚自動でもらえる仕組みです。つまり本が聴ける。

iPadにある程度色々な本を落として(積んで)おいて、Bluetoothのヘッドホンで垂れ流すのが楽です。

Audible のメリット・デメリット

メリット

(1) 両眼と両手を使わないインプットとして非常に優秀

手を使わないので、料理中に聴くことができるのもいいです。また、眼も使わないので、両眼を休めながら行えるインプットとして非常に効率的です。

(2) 途中で休止期間を設定できる

Audible に対する課金を一時停止できます。こういう気の利いたシステムは結構好きです。現在は、1年に1度休会可能で、1, 2, 3ヶ月の期間が設定可能です。

(3) 倍率設定が細かい

再生倍速設定の刻みが細かく、0.5倍~3.5倍まで、0.1倍単位で設定できます。自分は1.8倍程度が聞きやすくて体に合いました。高倍率の3.5倍は復習用なんだと思います。

デメリット

(1) サブスクがやや高い

サブスクですが、月額が少々高い (1,500/月) です。(月に1コインが配布され、1冊分と交換可能なので、本代から差し引けばサービス料はほぼ無料みたいなものですが)

(2) タイトルがない場合がある

結構人気の本じゃないと Audible に無い可能性があります。声優さんが新たに声を入れているのでそれはそう、という感じですね。 まあこれに関しては、Audible にある本は Audible で済まして、なければ買って読むみたいなスタイルでいいと思います。

聴いた本

とりあえず3冊聴きました。別に読みたかった本とかではなく、どれもでかでかとトップページに表示されていたものを適当チョイスした感じです。

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嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え
(はてなのマークダウンはAmazonがうまくプレビュー展開できないので、スクショで貼っておきます)

超有名な本ですね。いつか読もうと思っていたら数年経っていたので購入しました。

内容は解説というより、師と弟子が問答することで聞き手(私)がアドラー心理学を理解していく、みたいな構成になっており Audible と非常に相性がいいんじゃないかと思います。弟子がちょっと間違ったアドラーの解釈をしていて、それをいい感じに師が修正していくことの繰り返しで、終始テンポがいいです。

僕自身は、アドラー心理学に関して特に可もなく不可もなく、なんか当たり前のこと言ってんなみたいな感じ方をしたので感想は特に無いです。


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1%の努力

ひろゆきさんの本ですね。僕はひろゆきさんのことが結構好きなのでこれを選びました。

実はこの本、↑のアドラー心理学とかなり相反しています。ひろゆきさんの出生とか知らなかったので知れてよかったです。 本音を言えば、ひろゆきさんの声で再生されてほしかった(そのほうが面白いので)。本自体はあんまり勉強とか自己啓発にはならないと思います。


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FIRE 最強の早期リタイア術

なんかもうコイン余ってるから怪しい本選んでネタにするか!みたいな感じで選んだのですが、これが一番勉強になりました。表紙に文字詰め込みすぎでは?

僕は全く資産運用とか、投資とかに興味がなかったので勉強をしてこなかったのですが、そういう人がお金まわりの勉強をする入り口として、これはかなり優秀だと思います。

ただ、この本の内容で語られている資産運用法に関しては、あくまで過去のデータからの推測であり、たぶん10-20年後にはロジックが破綻していると僕は思います。 また、この本通りにやれば誰でも働かなくて済む資産運用ができるなら、誰も働かなくなり、旅行先がなくなり、ロジックが破綻するので再現性に限界があるはずです。 なので、あくまで勉強として割り切って聴くと良いと個人的に思います。

おわりに

56項目に本20冊を読むという項目があったので、Audible で何割か処理したいと思っています。 ふだん眼を使う作業ばかりなので、本来眼を使う作業であるところを、眼を休ませながら進捗が得られるのは嬉しいです。

(おそらくこれを読んでいる方も、普段眼を酷使している人が多いと思うので、Audible はけっこうオススメです。)