CC56

CC56: 567収束までに達成したい56リスト

Day-86 VNOSで先月から働かせて頂いています

このブログでは、今まで一切触れて来なかったのですが、題名の通り、VNOSさんに拾っていただきました。 実質先月からフリーランスになっていたということです。

VNOSを簡単に説明すると、バーチャルでなんでもやってしまおう、という組織で、Vのためのギルドのようなイメージです。

実際 VNOS に所属している方々は大半がバーチャルです。 そしてメンバーは、デザイン、3D、エンジニアリング、マネジメントなどのスキルを非常に高いレベルで所持しています。

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話を戻すと、お声がけ頂いたのが5月の末で、そこから話が進み、6月から働かせて頂いて、今に至るという感じです。 一応、現在のプロジェクトは7月末までの区切りとなっているので、8月以降も所属しているかは不明です。

話せる範囲でやっている内容を書くと、xR系のプログラミングをやらせて頂いています。

xR の意味は、AR (拡張現実) とか VR (仮想現実) とかその他諸々の仮想・拡張現実系のことを指しています。これは人によって微妙に解釈が違うかもしれない。

プロダクトが完成したら、世に出回るかもしれないので、そのタイミングで何をやっていたか明らかになると思います。

xR開発は未経験なのですが、ポテンシャルを買って頂き、「責任を持ってプロジェクトを最後まで達成できる可能性が高い」という理由で採用して頂きました。

↑ これ、大昔の痛いツイートなのですが、革命とか制圧とかは抜きにして、普通にバーチャル関係の業務ができて嬉しいです。一つ夢が叶った。

CC-56 との兼ね合い

で、6月から今まで一切このブログで触れて来なかったことに弁明をしたいのですが、これは「働いているせいで CC-56 が進まない!」という言い訳を封殺するために、ブログで話題に挙げないと己に制約を課していました。というか、そもそも働いていても強力なアウトプットを続ける人は多く、言い訳にならないので。

ただ実際やってみると、CC-56 と業務を両立させるのはかなりハードで、4, 5月までのような甘い考えが通用しないレベルでキツかったです。

特に Kaggle と業務の両方を対応するのは精神的にかなりギリギリでした。 ちなみに、先週凍結していたバイトもひょっこり復活したので、処理落ちしかけました。

バイトの方はゲーム関係の会社で色々やってます。

可処分時間を操作する感覚

時間を切り詰めた結果、6月を通して、己の「可処分時間」感覚を実感できるようになりました。

具体的に数字にすると、自分は 一ヶ月に 300〜400 時間しか作業に割り当てられない ことが明確になりました。 これは人によってそこまで差があるものじゃないと思います。せいぜい一割か二割しか変えられない。

やることが多くて、時間が足りない!というものではなく、ただそこに使える時間が存在して淡々とそれを割り振っていくイメージ。

100時間の法則

また、この三ヶ月、色々なタスクに取り組み、何かを一つ達成するためには概ね100時間かかるという経験則も得られました。

振り返ってみると3Dプリンタも、Dropoutチートシートも、脳コンペもだいたい100時間くらいかけてます。 たぶん自分が20pの漫画を描く場合でも、経験上約100時間はかかると思います。

どれだけ工夫しても100時間前後はかかりますし、これ以上全体の作業時間を増やすことはできません。 つまり、ある程度本気で取り組むときは100時間を代償にする価値があるか、その状況での的確な「判断」が必要なんだと思います。

400時間から業務時間を差し引くと、この時点で200時間しか残らないので、2つ前後が限界になります。 多くて3種類、運が良くて4種類と、本当にごくわずかです。

冗長性や無駄に気付く能力を高め、自動化を重ね、限界まで可処分時間というリソースを切り詰めて、可能な限りリストを潰していきたいです。

欲しい物リストに関して

欲しいものリストについてですが、VNOS の参加が決まった時こっそり非公開に変えておきました。

あのまま公開しておいても支援されたか不明ですが、元々欲しいものリストは、「バイトが凍結したから」という理由で作ったので、金銭的な目処が立ったのでおしまいにしました。

支援して頂いた方々のおかげでアウトプットに繋がり、そのアウトプットのおかげでこの仕事を頂いたと思っています。

また、こういうのは仕事が仕事を呼ぶ可能性が高いので、きっかけを頂けたのが本当にありがたいです。

おわりに

10月から大学に復帰する予定だったのですが、この調子でコンスタントにお金を貯めていけば学費と家賃の確保ができそうで、少し安心しています。

このご時世なので、働かせて頂けること自体が謙遜抜きにありがたく、現代の技術と人の繋がりに感謝してもしきれません。