今日はパスタの中でも特に有名な「ペペロンチーノ」に挑戦します。
ちなみに、56リストの53番目に「究極のペペロンチーノを作る」という項目があります。 いずれは究極のペペロンチーノを作れるようにしたいので、最初の一歩を踏み出した感じです。
ちなみに、普段ペペロンチーノを食べたくなったときは ↓ を使います。今回は使いませんが、これは本当に楽で美味しい。1.5人前のパスタの麺に対して2人前のシーズニングを入れることで味の濃いペペロンチーノが味わえて癖になる。
目標
バイト先の近くに、「すぱじろう」というめちゃくちゃスパゲッティ*1が美味しいチェーン店があり、ほとんどバイトがあるときは行っています。
すぱじろうのペペロンチーノは本当に完成されていて美味しいので、この味を目標にします。
調理過程
具材を買ってきました。三点で1,000円くらいになります。
パスタの麺は余っていたので、それを使います。
にんにく一欠片、唐辛子少量。オリーブオイルは大さじ2程度。 量はネットで調べておきました。だいたいこのくらいだと思います。
あとはパスタを茹でながら、三種の具材をフライパンで炒めます。 にんにくは焦げすぎないようにするらしいです。
パスタが茹で上がったら、茹で汁をおたま一杯分残し、麺をフライパンに移し、炒めます。 そして茹で汁をフライパンに入れ、「乳化*2」させ、さらに炒めて完成です。
相変わらず写真を撮るのが下手。
ただ、肉眼で見てもこんな感じだったので、普通に見た目が不味そうなだけっぽいです。 写真詐欺はあまり好きではないので、特殊な加工はしません。
にんにく焦がさないように気をつけたはずなんですが、普通に焦げかかってますね。
食べてみた感想
とにかく辛い。
なんというか旨味とかなくて辛かったです。刻み唐辛子が思ったよりオリーブオイルに溶け込んでいて、辛い油そばみたいになってました。
粉チーズをかけると、オリーブオイルに染み込んで美味しいです。ただ、これは料理の腕とは関係ないので加点要素にはならない。
反省してます
目標はすぱじろうのペペロンチーノなのですが、話にならないレベルのパスタになってしまった。
改善点を箇条書きします。正解はわからないのであくまで予測ですが…
- 唐辛子の表面積が多かった可能性がある。切れていないものの方がよかったか
- にんにく (大きい) と唐辛子 (小さい) を同時に火にかけたのが良くなかった可能性がある。唐辛子はほとんど焦げていた
- にんにくの旨味が油に染み込んでいなかったので、細切れのにんにくも必要だったかもしれない
- 見た目が悪い。バジルとかを最後にかけた方が緑色で装飾されてエモい
- 麺の向きが雑。たぶんパスタ用のトングとかでクルッと回しながら皿に置くとオシャンになった
余談ですが、大学に入る前、イタリアンでバイトをしていた時期があったんですよ。しかも作っていたのはほとんどパスタでした。
労働時間の管理が雑で、8時間労働なのに休憩も取れず、研修なしで雑にキッチンに放り込また上、時給も当時の最低賃金を割っていた気がしますし (研修扱い)、キッチン台が低すぎてつらかったので2日で辞めましたが。
おわりに
散々でしたが、コスパはかなり良く、麺さえあれば、唐辛子とにんにくだけで完成するので、小腹がすいたときにサクッと挑戦するのがいいのかもしれません。 未知のものを学習したいときは、回数を増やすほど目標に近づくのは、AI を勉強している人なら一般的な感覚のはず。
オリーブオイルは量的に切れる心配も無いですし、全ての素材が長持ちするのがペペロンチーノの魅力ですね。
完成品が辛すぎるリスクはありますが、地獄みたいな味にはならないはずなので、初心者向けなのかもしれません。 極めるのは技術が必要かもしれませんが。
あと、料理の進行が絶妙に非同期なので、洗い物をしながら料理を進行することが容易で、最後に残るのは、フライパンと食べるために使った皿と箸 (フォーク) のみな点も嬉しいです。
弱点としては、コンロを2つ消費する点でしょうか。 前住んでた23区の貸家では、家賃が高かった割にコンロが1つしかなかったので、こういう料理ができず、納豆ばかり食べてました。
お金を貯めてコンロが2つある家に住みたい…