文章校正 + タスク管理ツール + レビュー機能
というバランスの取れた良ツールだと思います。 レビュー機能+バージョン管理機能が付いているのでGit風に文章を管理できます。(ブランチとかは切れません)
あと、「Shodo」という名前を冠しているだけあり、書き心地がかなり良いです。
- 基本性能
- どちらかといえばチームで発揮する機能が多い
- AI(BERT)は校正性能の強化のために使われている感じ。宣伝のインパクト用と行った雰囲気もある
- 普通に書きやすい。書き心地はNotionに近い
- AI校正
- β版なので、平日10時-15時限定、1回につき1分のクールタイムが必要で現状は主力に据えられない
- 性能に関しては、普通の校正では発見できないようなコンテキストに沿った変換ミスなどを見つけてくれるのでかなり強力
- マークダウンに対応している
- Markdownのシンタックスハイライトをしてくれる
- atomのMarkdownプラグインに近い雰囲気
- クローズドβ版の申請方法
- ShodoのAI機能を使うためには、申請が必要(もう申請したのは1ヶ月くらい前だったはずですが)
- メルアドと用途を入力する感じで、申請はすぐ終わる
思うところ
やはり今後は、AI校正(統計的機械学習)+ルールベースで自分好みに校正をカスタマイズするのが主流になるんじゃないかなぁと思います。
はてなブログの校正に使う場合、どうしても画像を貼り付ける作業(アップロード)や、プレビューを見て文を修正する作業はブログのエディタ上でやらなきゃいけません。 (これに関してははてな側しか関与できず、あらゆるエディタで乗り越えられない壁なので仕方ない)
おわりに
CC-56は個人でやっているためチーム機能は使えませんが、Shodo自体の書き心地がよく、タスク管理機能が優秀なため今後も使っていきたいと思います。気が向いたときにサクッと記事の下書きを作れるのは便利。書き溜めやネタ出しに向いている。
ShodoのAI機能に関しては以下の運営記事に書かれています。